【第八回 利回りと準備資金 について】

今回が年内最後のコラムとなりますので予定を変えて、システムトレードの年間利回りについて述べます。
最近になりシステムトレードにとって避けて通ることの出来ないドローダウンにSSTSも遭遇しており、システムトレードの経験の少ない方などから質問が来ていますのでその回答にもなると思います。

SSTS
で設計値通りの年間利益が出た場合の利回りを、3種類の資金レベルで実行した場合に分けて試算してみます。シングル会員が先物を1枚ずつ売買した場合です。

 ケース1)瀬戸際ギリギリ運用:
極端な例ですが、運が良くて、良いスタートさえ切れれば、先物1枚分の証拠金約40万円だけで開始してそのまま行ってしまうこともあります。SSTSの今年の10月のように初めに勝った資金だけであとは回ってゆくパターンです。仮に年間設計利益を200万円とし、その利益が実現した場合は、資金40万円で利益200万円ですから年間利回り500%というとてつもない数字になります。でもこれはお奨めできません。それは負けて証拠金が足りなくなった時点で途中リタイアとなる公算大だからです。

 ケース2)理論値運用:
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枚分の証拠金40万円に、過去の最大ドローダウン110万円程度を加えて、合計150万円で運用するケースです。これは過去に起きた最も大きな地震が来ても耐えられるように設計したもので、理論的にはやってゆける資金水準です。この場合の利回りも、資金150万円に対する利益200万円であれば、100%を超えます。これとても一般の運用常識からすれば非常に高い利回りです。

 ケース3)安全運用:(SSTS推奨)
スポーツ界では記録は破られるものというのが常識ですから、最大ドローダウンを突き抜けることもありうるという安全サイドに立った考え方から作られています。弊社が推奨している基準は最大ドローダウンの2倍以上 プラス 証拠金 つまり 300万円以上を資金とする運用です。これでも資金300万円で利益200万円であれば、利回り66%と十分に高いレベルです。これは耐震構造的にも安心であるばかりでなく、精神的な安定をもたらします。

人によっては300万円の資金の内、実際に証拠金に使うのが1枚分40万円だけでは残りの資金がもったいないと考えて、つい2枚、3枚と多く仕掛けたくなるでしょうが、これがまさにHPで述べている『個人投資家が陥りやすい負けパターン』のオーバートレードです。

先物1枚の継続売買に、一見多過ぎるように見える資金300万円を準備しても、十分過ぎるほどの利回りが期待できるのです。先物運用というのは、それを可能とする程切れ味の鋭い刃物のようなものですから、余り欲をかき過ぎずに、粛々と実践できる環境を構築すること(マネー・マネジメント)がこの場合もやはり鍵となります。

皆様 良いお年をお迎え下さい。

- 日経225先物システムトレードの -【USパートナーズ】日経225先物を選ぶ理由

Q: 注文は全て成り行き注文ですか?
A全て成り行き注文です。成り行き注文を出す際、朝は寄り付き、午後は大引けであることを指定してください。また、大引けの注文は前場が終わった後に注文を出す必要がありますのでご注意下さい。(前場中に引け注文を出すと前場の引けで決済されてしまいます)

Q: デイトレードでは手仕舞いは大引けとのことですが、ザラ場引けとなった場合はどうすればよいのですか?
A確かに年に数回ザラ場引けが起きるようですが、システム上は大引けがあったものとして成績は計算しています。実際の処理方法としては、翌日の寄り付きでの決済とする現実的対応が当システムのルールです。

Q: ナイトトレードの趣旨が良く分かりません。
A: 日足をご覧なればおわかりのように所謂「窓(マド)」がよく空いています。
ナイトトレードはこの窓を取りに行くユニークな手法です。
日足の長さに比べて、窓の大きさは決してばかになりません。統計的には日足の1に対して 0.7です。つまりに日足100円なら70円もあることになりますので投資対象としては十分な大きさです。
もっとも夜の間に欧米で何かが起こることが心配でおちおち寝られないという方はやられない方が良いと思います。統計的裏づけがあっても精神的安定を保つことは大事です。

Q: 準備すべき資金はどれくらい必要ですか?
Aコースとも1枚づつ仕掛けることを前提としており、成績も1枚あたりの数字です。
証拠金は変わりますが現状では1枚当り4050万円程度と考えれば良いと思います。次に、システムトレードを継続してゆく上でドローダウン(一時的なへこみ)への備えが必要であり、精神的な余裕を持つことも非常に大事ですので総合的に判断して1枚当り300万円以上の準備資金を推奨しています。

Q: 売買シグナルのルールを教えてください。
A 残念ですが開示できません。

Q: 普通システムトレードはひとつのルールでやりますが、SSTSでは 3つのコースA,B,Cがある理由は何ですか?
A システムトレードの問題点のひとつとして、継続することの難しさにあります。その難しさは、システムとして必然的に存在する好不調の波にも拘らず、その同じシステムを実行し続けなければならない点にもあります。現在実行しているシステムが不調期にぶつかった場合でも、トレードシステムの原則としてはそれを続けるべきです。 その時に明らかに調子のよい他のシステムが目の前にあるならそれに一時的に乗り換えることは、決して悪いことではありませんし、否定されるべきでないと考えるからです。
SSTSでは、シグナル・スイッチイング制を取り入れることにより、会員様のご判断でシグナルを変更する(乗り換える)裁量を働かせられる余地を作りました。
自己裁量はシステムトレードの禁手ですが、シグナル間の変更を行うことにより、単にシグナル通り注文を出すだけの単純作業から少しでも脱し、幾分かの気分転換を図れることで、投資家皆様の心理的負担を緩和し、結果的に長期継続への手助けに繋がるものと考えています。

Q: 買いと売りの比率はどうなっていますか?
AシグナルA,B,Cそれぞれ異なりますが、過去の実績は以下のようになっています。
           シグナル-A   売り 58% : 買い 42
           シグナル-B   売り 64% : 買い 36
           シグナル-C   売り 38% : 買い 62

Q: 使う証券会社は1社でよいでしょうか?
A最近のネット取引の急増に伴い証券会社のシステムトラブルが時折発生していますので、通常使う証券会社以外で予備の口座を作っておくことをお勧めします。注文を出せない事態が起きることはトレードシステムに限らず投資家にとっては大きなリスクです。

Q: USパートナーズはどんな会社?
A ベンチャー企業への投資を中心に投資を行っている米国系投資ファンドの日本代理店です。同投資ファンドは米国内での運用実績も豊富でありSSTSのシステムトレードのルールづくりにもそのノウハウが一部活用されています。

Q: 運用成績ですが、HPに掲載している以前のものはあるのでしょうか?
A: 日経先物(大証)が1988年に開所して以来17年が経ちました。その間、バブルの仕上げ期(19881989)、長期低落期間(19902002)、大底打ち(2003)、反転期(2003以降)と性格と価格形成 パターンの異なる市場環境を経てきており、それぞれ値動きは当然ながら明らかに異なっております。一般的には、検証期間は長ければ長いほど信頼が得られると考えがちですが、どの市場パターンにも合うシステムは、結局どのパターンにも合わないとも言えます。むしろそのような万能なシステムは、究極のテーマではあっても、この世に存在しうるのかどうか疑問が残ります。 記載以前についても検証は行っていますが、底練りから大底を打ち反転してきた2002年以降のデータで今後最低5年間は必要且つ十分と判断しております。

Q: システムトレードの以前の成績を期間でなく、トレード毎のものが見たい。
A USパートナーズのHPには毎週 『先週のシグナル』として シグナルA,B,C別に掲載しています。

Q: 申し込み前に、以前の月毎の成績・シグナルを見たい。
A USパートナーズのHPに 『月次成績』として記載されています。

Q: 海外出張やインターネットの使えない地方に行ったときはどうしたらよいでしょうか?
A携帯電話での受信もできない場所ということであれば、ご家族などに代行してもらうことくらいしかないと思われます。

Q: 昼間仕事を持っているサラリーマンですが、ナイトトレードの受信時間よっては注文が出す時間がありません。
A日中忙しい会員の方のために、ナイトトレードの配信は昼食時間に間に合うように12時から13時の間、出来るだけ早い時間帯に出すようにしています。お忙しくても昼食はどなたもとられるでしょうから。どうしても時間的に制約がある場合は、ナイトトレードのないコースをお勧めいたします。

Q: メールの配信先を2ヵ所別々に登録することは可能ですか?昼間はPCを見ることができませんので。
A :詳しくはひまわり証券にお問い合わせいただきたいのですが、可能だと思います。

Q手数料は成績に含まれているのでしょうか?
A 手数料は考慮していません。
その理由は手数料の引き下げ傾向の中で、証券会社により差があること、又 手数料体系の多様化(ボックスレート等)により一概に一枚あたりの手数料を決めにくくなったことがあります。むしろ生の損益データを出して、それに会員の方の実態にあった手数料をご自身で考慮していただく方が正確であると現状では判断しております。


Q: 粛々トレードシステムとボルドーとの違いは何でしょうか?
A それぞれのシステムは異なった設計思想で製作されており、結果として別のルールから構成されています。従って別の独立したシステムとお考え下さい。
ひとつ大きく異なる点は、会員様の使い方、利用方法です。
ボルドー新600は、売り・買い・休みのシグナルに加えて、枚数も指定されますので、シグナル通りに実践しようという会員の方には最適です。迷う余地がありません。
一方、SSTSのトリプルはABCの個別のシグナルが出るので、ご自身の裁量・判断を加える余地が出てきます。ABCそれぞれの調子を見ながら枚数を調整するなどの操作可能です。(もちろんシグナル通りも出来ます) この良さは、システムトレードの持つ継続の難しさを心理面からサポートする作用があります。
会員様のお好みによりお選びいただきたいと考えます。

Qロスカットについて
A 当システムとしてはストップロスは組み込んでおりません。
その理由は、過去の検証の結果、いかなるストップロスも設定しない方が押しなべて成績が良好なためです。
一般論としては、ストップロスを設定することで、勝率は必ず下がります。
特に、例えば100円以下の逆行の場合のストップロスを入れた場合は、場中にそれに引っかかることにより結果的に必要のなかった手仕舞いをするケースがまま発生します。
一方で、市況の急変、暴落暴騰などに備えて、精神上の安定を得るために幅の広めのストップロスを設定することは、それなりの意味があると考えており否定していません。その場合120円〜200円といったレベルがひとつの目途になると思われます。ただこれは個人的好み・性格の問題も絡みますので各人がいろいろ試されることをお勧めします。

Q: 場中での裁量について
A システムトレードですから当然場中での裁量によるトレードはしません。
むしろ、システムの性格上、裁量を働かせることは禁止事項です。
場中の値動きを見ているといろいろとやってみたくなるものです。
その結果は一時的には良いことがあっても、長い目で見ればやらなければよかったということが多いようです。
日中仕事などで忙しくてモニターを見ていられない人でもできるデイトレード、というのがこの粛々トレードシステムのセールスポイントでもあるわけですが、もう少し厳密に言えば、日中見なくてもできる、というよりは、日中見ない方が良い、と言えます。これは、一日終わって後で見てみれば、想定内の動きをしている場合でも、マーケットの渦中に入っていると、その時々の動きに翻弄されてしまい、結果的に悪手を指すことが多いからです。

Q: 枚数について
A 成績を含めデータは全て1枚あたりのトレードでの結果です。
複数枚を実行される場合は、できればひとつのシグナルに集中せず、ABCなど他のシグナルに分散されることをお勧めします。その理由は、シグナルによって当然ながら成績の経過が異なるからです。より平たく言えば、好不調の波が異なる複数のシグナルに分散する方がトレードシステムにおいてもリスク分散になります。

Qトリプルコースで3枚運用するより、シングルコースに加入し日々3枚運用したほうが会費が安いので検討しているのですが。
A そのような考え方もあると思いますが、一方で、シグナル毎の成績の経過は当然ながら同じではなく、またシグナル毎にそれぞれの好不調の波があることは否定できません。その意味で、複数のシグナルに分散しておくことはトレードシステムにおいてもリスク管理の観点から大切なことと考えています。


Q売買する証券会社は、ひまわり証券を指すのでしょうか? それとも自由選択なのでしょうか?
A 任意の証券会社でお取引ください。

Q証拠金は、1枚あたり4〜50万円程度とありますが、準備資金として300万円以上が望ましいとされているのは
  どういう意味でしょうか?

A これへの回答は、以下のひまわり通信コラムをご覧下さい。
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